真空管オーディオフェア その12015年10月11日

真空管オーディオフェア、試聴会場
真空管オーディオフェア、会場は損保会館です。大部屋をあてた試聴会場では、大型液晶モニターを使ってパワーポイントでプレゼンテーションをしています。これも時代ですね。
来場者は、年々減少しているように感じます。写真でも頭の白い方や光っている方(失礼!)が多く、来場者も高齢化していると思います。
真空管の価格は、ビンテージ球が横ばい(程度のよいものが少なくなった。)で、70年代以降のビンテージ球より新しいものが軒並み高くなっています。真空管アンプの価格も、年々上昇しているので団塊の世代以降は、富裕層しか購入できないように思えます。このままだとオーディオ市場は増々小さくなります。若い人が購入できる価格帯の製品を増やし、市場拡大をはかることは必要だと思います。経済成長にもつながります。なにより、生活にオーディオや音楽等趣味に楽しめるくらいのゆとりは必要ですよね

真空管オーディオフェア その22015年10月11日

真空管アンプと内部配線
日本製のアンプの内部配線は、綺麗でしっかりしています。勿論、部品の空中配線はまずないですね。中国製は、綺麗でも平気で空中配線をする。これは、20年以上前から変わっていません。作り方に対する姿勢は、国民性の違いといってもよいと思います。

真空管オーディオフェア その32015年10月11日

汎用小型スピーカーボックス
小型のスピーカーボックスで後面にバスレフポートがあり、結構低音の量感もある。取り付けバッフルを変えることで口径の違うものが付けられる。組み立ても簡単でちょっと興味をそそられます。横にちょっと写っている小型アンプ用のスタンドも可愛らしい。
奥に見える同じメーカーのカートリッジ収納用の回転スタンドは遊び心のある製品です。「切れ込みを入れたアルミパイプにシェルを収納するので自作は可能ですよ。」とメーカーの方が言っていました。商売する気あるのかな?

真空管オーディオフェア その42015年10月11日

KT-88PPパワーアンプとプリアンプ MACTONE
左側のMACTONEのKT-88PPアンプ120Wの大出力!!MACTONEは、東京の杉並区にある真空管アンプメーカーです。いつも質実剛健なデザインは、社長が自らデザインしているためでしょうか。ファンは多いようですが、個人的には?です。
その他、シャーシから青色LEDで照らしブルーに光る真空管のアンプやウッドパネルを使ってイタリアのユニゾン・リサーチ社のアンプそっくりな仕上がりの中国製アンプ(コピー?)がありました。外観は良いけど内部の配線は。。。。。空中配線が多いですね。