汚れたレコードを連続してかけた後の針先2015年10月04日

ごみがたくさん付着したスタイラス
知人からレコードをクリーニングしても音が歪むという相談を受けて、知人宅へ。カートリッジ(シュアーM-44)の針先を見てビックリ!!
写真はそのときのものです。

クリーニング後の針先2015年10月04日

クリーニング後の針先
ごみがなく綺麗な針先の写真です。何を使用したのでしょうか?
答えは。。。。。
スタイラスクリーナーを使って針先をクリーニングした結果です。カートリッジのメンテナンスで針先のクリーニングは基本中の基本です。
レコード再生する直前に盤面や針先をクリーニングするのは、儀式みたいなことですね。レコードは、聴いている時間よりも保管している時間の方が長いで、この間に音溝についた塵や埃などのごみが取れなくなり、ノイズの原因の一つになります。
私はレコードを1枚聴いたら、必ずレコードと針先をクリーニングします。こうすれば、いつでも綺麗な状態で音楽を聴くことができます。レコードや針の寿命を延ばすことにもなります。一石二鳥です。
なお、スタイラスクリーナーはノン・アルコールの自作品です。大変優れもので、使用するとレコードをかけてもごみが付きにくくなります。また、細かい音も良く出るようになるので、レコードの音溝との接触する面の摩擦係数が小さくなっていると思います。