自作フェイダー2015年11月22日

自作フェイダー
CDプレーヤー+DACとパワーアンプ間で使用している自作フェーダーです。
東京光音製フェーダーを使用しています。内部配線はPC-OCCA線、和光テクニカ銀銅入り無鉛はんだ、真鍮ネジを使用してストレートで色付けのない素直な音に仕上がりました。
製作費は、秘密。。。

QUAD 33 プリアンプ2015年11月12日

QUAE33 Preamplifier
ヨーロピアントーンのシステムを作るために、使っていなかったQUAD33と303を点検しました。
QEAD33 プリアンプは、イギリスのコンデンサースピーカーやアンプメーカーQUAD社が、最初に作ったトランジスターアンプです。形状は真空管アンプであるQUAD22同様、コンパクトです。入力端子は、DINコネクターを使用してLRを1本のケーブルで済みますが、レコードプレーヤーやCDプレーヤーなどDIN端子を装備していない機器との接続には、片側DINで片側RCAコネクターのケーブルが必要です。
初出は1960年代半ばです。発売は1980年代末まで続いてたため、ロッドによって規格は同一でも使用している部品に違いがあります。Phono入力は1系統ですが、正方形の基板上に4種類Phono回路を持つため、基板を差し込む向きによって、出力電圧の違うカートリッジに対応できます。テープの回路も同様の作りになっています。
点検した33は初期のもので問題なく動作しています。販売から50年近く経っていますが、音楽を楽しむには十分な音質を持ち、何を聴いても破綻がありません。特に303パワーアンプとの相性は抜群です。F特やノイズ・歪みなど電気的特性には現れない音の良さがあります。端正で気品ある音は、まさにブリティッシュサウンドです。

Technics SL-P990 復活の日2015年10月28日

Technics SL-P990
自宅オーディオシステムの配置と配線を変えました。眠っているCDプレーヤーTechnics SL-P990(製造1989年頃)を復活させました。
今聴くと極太の筆で書いた絵画のように、繊細さと豊かさのある音です。う〜ん、脱帽!今時こんな音のCDプレーヤーはちょっとないですね。
次は、CDプレーヤーTechnics SL-P1300(製造1989年頃)を復活させます。