モーツァルト作曲フルート協奏曲No.1K.313,No.2,Andante2015年09月26日

モーツァルト作曲 フルート協奏曲No.1K.31 No.2 Andante ミッシェル・デボスト(Fl)ダニエル・バレンボイム指揮パリ管弦楽団 1975年12月 1976年6月パリ録音(SQ:4チャンネル録音)
モーツァルト作曲フルート協奏曲No.1K.313,No.2,Andanteの三曲を入れたフランスパテのLP、ミッシェル・デボスト(Fl)、ダニエル・バレンボイム指揮パリ管弦楽団、1975年12月、1976年6月パリ録音(SQ:4チャンネル録音)初版です。
デボストは、当時パリ管弦楽団の首席フルート奏者で、明るく軽やかな音色が特徴です。技巧を全面には出さず、端正で真摯に取り組む演奏は、聴く人の心が洗われるます。バレンボイムは私の好みの演奏家ではありません。しかし、この演奏では、デボストが奏でる音楽の妨げるほどではないため、バレンボイムの指揮はそれほど気になりません。
SQ方式4チャンネルエンコードのレコードは、専用のデコーダーで4チャンネル再生ができました。同じマトリックスのQS方式よりも前後左右のの分離は良かったですね。また、2チャンネル盤よりも高音の伸びが良いレコードです。

SQのロゴとニッパー2015年09月26日

レーベル(パテ盤)
デボストのレコード(フランス、パテ盤)のレーベルです。SQのロゴがあるのがわかります。
また、レーベルのニッパーは、切手と呼ばれる小さなものです。パテ盤のため、His Masters Voice(英語)が、La Voix De Son Maitre(仏語)になっています。