まだまだ現役、1980年代製品 ― 2019年01月03日

帯付きジャケットは、日本プレスのレコードだけ、この文化は日本独特です。1983年購入のレコードをかけています。
同じ頃購入したMacintosh SE30は、テキスト作成でまだまだ現役です。
THORENS TD-320も同じ頃、1980年代の製品です。カートリッジも1981年の製品でオーディオテクニカAT31E(針交換できるMC型ですが、すでに生産打ち切り)、リード線は、アクロテック6N線です。
全て現役は、嬉しいですね。これからもずっと使っていきます。
同じ頃購入したMacintosh SE30は、テキスト作成でまだまだ現役です。
THORENS TD-320も同じ頃、1980年代の製品です。カートリッジも1981年の製品でオーディオテクニカAT31E(針交換できるMC型ですが、すでに生産打ち切り)、リード線は、アクロテック6N線です。
全て現役は、嬉しいですね。これからもずっと使っていきます。
THORENS TD320 プレーヤー ― 2015年11月15日

ヨーロピアントーンのシステムを作るために、使っていなかったQUAD33と303とサブで使っていたスピーカーRCF MONITOR 5Sを組み合わせ、プレーヤーはTHORENS TD320/SME3009R Blackをつなぎます。
THORENS TD320は、独自の吊り下げ式フローティングサスペンションのプレーヤーです。ターンテーブルとアーム部、モーターと操作部を独立支持する構造で、モーターの振動が再生系に伝わりにくく、外部からの振動による影響を低減します。そのため、アーム部とターンテーブル部はフラフラで、ボディーに大きな衝撃を与えると針飛びすることがあります。また、駆動系は2重ターンテーブル構造でベルトドライブを採用しています。アームは、SME3009R Blackで、カートリッジの自重は幅広く、軽信圧でも問題なくトレースできます。さすがはSMEですね。
静かで滑らかに回転し、駆動音はありません。レコードの無音部分はかなり静寂です。何種類かカートリッジを使ったところ、それぞれカートリッジの持ち味を発揮しています。しかし、いずれも音の重心が僅かに高く、若干甘めの音調に聴こえることが共通しています。これがこのプレーヤーの音質の特徴でしょう。フローティングサスペンションを止めると、この音の傾向はだいぶ軽減されます。
なお、搭載しているESOS(エレクトロシャットオフ・オートリフター)機構は、マニュアルプレーヤーには不要だと感じました。おいおい外そうと思います。
カートリッジは、エラックかオルトフォンを考えています。
THORENS TD320は、独自の吊り下げ式フローティングサスペンションのプレーヤーです。ターンテーブルとアーム部、モーターと操作部を独立支持する構造で、モーターの振動が再生系に伝わりにくく、外部からの振動による影響を低減します。そのため、アーム部とターンテーブル部はフラフラで、ボディーに大きな衝撃を与えると針飛びすることがあります。また、駆動系は2重ターンテーブル構造でベルトドライブを採用しています。アームは、SME3009R Blackで、カートリッジの自重は幅広く、軽信圧でも問題なくトレースできます。さすがはSMEですね。
静かで滑らかに回転し、駆動音はありません。レコードの無音部分はかなり静寂です。何種類かカートリッジを使ったところ、それぞれカートリッジの持ち味を発揮しています。しかし、いずれも音の重心が僅かに高く、若干甘めの音調に聴こえることが共通しています。これがこのプレーヤーの音質の特徴でしょう。フローティングサスペンションを止めると、この音の傾向はだいぶ軽減されます。
なお、搭載しているESOS(エレクトロシャットオフ・オートリフター)機構は、マニュアルプレーヤーには不要だと感じました。おいおい外そうと思います。
カートリッジは、エラックかオルトフォンを考えています。
養子に出したプレーヤー ― 2015年10月01日

パイオニア製のターンテーブルで組んだプレーヤー。1980年頃、ガラード301に似ているので購入しました。当時もガラードは高くて手が出ない!
ダイレクトドライブですが、クウォーツロックではありません。ピッチコントロール部分が独立しているのでノイズの点で有利、ノイズは皆無です。
大型ストロボが見やすく、ピッチ合わせが楽で重宝しました。ターンテーブルもそこそこ重いため、回転の変動が少ないのが良かったですね。
写真の箱は2代目でヒノオーディオ製でアクリルのダストカバー付きでターンテーブルより高かったです。その後、箱鳴きを抑え、総重量を増すために、内部をセメントで固める大改造!結果、ハウリングはゼロに。
SME-3009用にアームベースを空けてあるので、他のアームでは使えません。ガラードを入手後、使っていなかったが、ご縁があって他家へ養子に。。。今も元気に活動しています。
ダイレクトドライブですが、クウォーツロックではありません。ピッチコントロール部分が独立しているのでノイズの点で有利、ノイズは皆無です。
大型ストロボが見やすく、ピッチ合わせが楽で重宝しました。ターンテーブルもそこそこ重いため、回転の変動が少ないのが良かったですね。
写真の箱は2代目でヒノオーディオ製でアクリルのダストカバー付きでターンテーブルより高かったです。その後、箱鳴きを抑え、総重量を増すために、内部をセメントで固める大改造!結果、ハウリングはゼロに。
SME-3009用にアームベースを空けてあるので、他のアームでは使えません。ガラードを入手後、使っていなかったが、ご縁があって他家へ養子に。。。今も元気に活動しています。
外周スタビライザーとディスクスタビライザー ― 2015年09月21日

反りのあるレコードを再生するときに重宝するのが、レコード用スタビラザーです。スタビライザイーをレコードに乗せるとターンテーブルシートと密着します
。少々の反りがあってもレコードはフラットになります。写真のレコードの中心部分に乗っているのがスタビライザーです。
質量は、軽いもので100g位、重いもので1kgを越えるものがあります。また、鉛や銅などの金属やセラミック、ガラスなど材質も様々です。
スタビライザーを乗せると重心が下がった音になったり、細かい音が良く出て音像が引き締まるなどの音質の変化が色々あります。しかし、音の変化には差があり、はっきり変化する場合もありますし、あまり変化しない場合もあります。
レコードの反りは、プレス時や輸送及び保管状態など原因も定かではありません。レコードによって反りの状態も様々です。軽微な反りならスタビライザーの効果があります。
お椀状の反りは、ひっくり返せば効果がありますが、お椀状ではレコードの周囲は浮いた状態です。また、一部に反りがある通称プロペラには効きません。
こんなときに、外周スタビライザーを乗せると外側から反りを抑えてくれます。通常のスタビライザーを併用すると効果は倍増です。写真は、1980年代のトリオ(現、ケンウッド)製の外周スタビライザーとオーディオテクニカのディスクスタビライザーの組み合わせです。30年以上前の製品ですが重宝しています。プレーヤーも同時代のマイクロ精機製BL-91にSAECの308N(アーム)とアントレーEC-1(MCカートリッジ)の組み合わせです。いずれも20世紀(昭和!)の名品だと思います。
いずれにせよ重いものをコードプレーヤーに乗せるため、使用可能なプレーヤーは限定されてしまいます。あくまで使用は自己責任で。。。
。少々の反りがあってもレコードはフラットになります。写真のレコードの中心部分に乗っているのがスタビライザーです。
質量は、軽いもので100g位、重いもので1kgを越えるものがあります。また、鉛や銅などの金属やセラミック、ガラスなど材質も様々です。
スタビライザーを乗せると重心が下がった音になったり、細かい音が良く出て音像が引き締まるなどの音質の変化が色々あります。しかし、音の変化には差があり、はっきり変化する場合もありますし、あまり変化しない場合もあります。
レコードの反りは、プレス時や輸送及び保管状態など原因も定かではありません。レコードによって反りの状態も様々です。軽微な反りならスタビライザーの効果があります。
お椀状の反りは、ひっくり返せば効果がありますが、お椀状ではレコードの周囲は浮いた状態です。また、一部に反りがある通称プロペラには効きません。
こんなときに、外周スタビライザーを乗せると外側から反りを抑えてくれます。通常のスタビライザーを併用すると効果は倍増です。写真は、1980年代のトリオ(現、ケンウッド)製の外周スタビライザーとオーディオテクニカのディスクスタビライザーの組み合わせです。30年以上前の製品ですが重宝しています。プレーヤーも同時代のマイクロ精機製BL-91にSAECの308N(アーム)とアントレーEC-1(MCカートリッジ)の組み合わせです。いずれも20世紀(昭和!)の名品だと思います。
いずれにせよ重いものをコードプレーヤーに乗せるため、使用可能なプレーヤーは限定されてしまいます。あくまで使用は自己責任で。。。
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