Klines 第3回試聴会〜1/13 17:002019年01月09日

Klines 第3回試聴会〜1/13 17:00開会
Klines 第3回試聴会 1,13,2019 17:00
試聴リード線
OFC856/MiddlePGC(OFC線0.08mm/56本)
OFC824/MiddlePGC(OFC線0.08mm/24本)新作
OFC816/BasicPGC(OFC線0.08mm/16本)新作
DCSSilver17/BasicSI8(二重絹巻き純銀線0.1mm/7本)
OFC単線リード線試作品
純銅製シェルリングスペーサー(ワッシャー)
スタビライザー試作品(予定)
皆様のご来場を心からお待ちしています。

Demonstrations of KOIKE Lines new products at The third Exhibition in Tokyo Koenji EAD Record.
We are looking forward to you visiting our Exhibition.

ヘッドシェル用純銅製リングスペーサー2019年01月07日

純銅製シェルリングスペーサー(ワッシャー)
純銅製シェルリングスペーサー(ワッシャー)を製作しました。
リングの縁に片面だけRを付けています。Rの面をカートリッジまたは、アームのどちらにするのかで音質に違いがあります。
デフォルトはカートリッジ側ですが、お好みでお使いになれます。
なお、表面を磨いて有る無しで音質に違いがあります。もちろん磨いた方が、明瞭です。

高円寺EADRecord第3回Klines試聴会、1月13日(日)でお披露目します。
今後、高円寺EADRcordで取り扱っていただく予定です。

自作オーバーハングゲージ2019年01月05日

自作オーバーハングゲージ
オーバーハングゲージを作りました。有効長237mm程度のショートアームは、アームの付け根から針先まで50mm前後です。定規の部分を見て測れます。

材料は、プラスチック製定規と下敷きです。必要な長さに切り、穴を開け、接着して完成です。所要時間10分程度で誰でもできます。

チタンオーディオオイルの裏ワザ的な使い方2019年01月04日

裏ワザ的な使い方は、あくまでも自己責任です。
チタンオーディオオイルTi-102(和光テクニカル)は、接点復活・保護剤です。極少量を接点などに塗り、拭き取ることが、使用のコツです。

これをカンチレバーに極微量を塗ると音質が変化し、滑らかな音になります。ダンパーやスタイラスには、塗らないようにします。

この裏ワザ的な使い方は、あくまでも自己責任です。良い子はマネしないでね。

OFC単線シェルリード線〜小さなオーディオツール42015年10月29日

0.2mmΦ銀メッキOFC単線のフッ素皮膜線を使用したシェルリード線
0.2mmΦ銀メッキOFC単線のフッ素皮膜線を入手しました。8芯のリボン線です。内部配線に使用してみようと思ったのですが、カートリッジのシェルリード線に使えるのでは?と、ふと気付きました。
そこでこれを4つに分けて、2芯の平行線にしたものを使ってカートリッジのシェルリード線を製作してみました。
見た目も綺麗なので、きっと綺麗な音がするでしょう。と思い試聴した結果、予想通りで刺激的な音や耳障りな音ではなく、透明感のある綺麗な音でした。
また、真空管オーディオフェアで入手したウェスタンエレクトリックのビンテージ線もカートリッジのシェルリード線に作ってみようと思います。聴き比べをするのが楽しみです。

シェルリード線〜小さなオーディオツール32015年10月24日

二重絹巻き純銀線で作ったシェルリード線
二重絹巻き純銀線で作ったシェルリード線です。音質は全体的に細身で、ややクールです。特に低音がタイトで抜けるため、ややハイ上がりに聴こえます。分離の良い音で、細かい部分まで聴こえるため、楽器の音色の違いも良く分ります。
低音寄りのカートリッジの音質を引き締めたいときや音に切れが欲しいときにお勧めです。MM型カートリッジで使うことが多いリード線です。
PCOCC線よりも導線がずっと柔らかいため、カートリッジとシェルの間で線の引き回しは楽にできます。この線材は、オヤイデで入手できますので、当面は安心して作れます。巻いている錦糸が細いため、注意しないと皮膜が溶けてしまうので、ハンダ付の際には注意が必要ですね。

SIEMENSの真空管6L6G2015年10月12日

SIEMENS 6L6G
昼食後、神田損保会館から秋葉原へ。SIEMENSの真空管6L6Gのペア、今時これは珍しいです。元箱付きであるのも良いですね。Miniでつかえるので、迷わずゲット❗

シェルリード線〜小さなオーディオツール22015年09月30日

PCOCC-A線(単一方向性製結晶無酸素銅線)で作ったシェルリード線
PCOCC-A線(単一方向性製結晶無酸素銅線)を使って自作したシェルリード線です。
音質は、6N銅線同様に色づけやクセもなく、帯域がフラットな感じです。他のOFC(無酸素銅線)より、シャープな音像で、ダイナミックレンジが広く聴こえます。これもお気に入りのリード線の一つです。
この線材は、アンプなどの内部配線用にオヤイデが販売していましたものです。既に生産完了品のため、入手ができません。手持ちがありますが。。。。。

シェルリード線〜小さなオーディオツール12015年09月27日

アクロテック製6N銅線で作ったリード線
カートリッジとシェルの間をつなぐシェルリード線は、3cmほどの長さの導線です。カートリッジと同様にレコードを再生するとき、音を変える要素が大きいアイテムです。
写真はGrace F-8Lで使っているのと同じ、アクロテック製6N銅線で作ったリード線です。色付けのない音質は、カートリッジの音の違いを良く出します。これも、お気に入りのリード線の一つです。
現在、いくつかシェルリード線を使っていますが、ほとんどが自作です。いずれも音質に大きな違いがあります。色々と楽しめますね。
しかし、アクロテックは会社がアクロリンクに変わり、この銅線は入手できません。手持ちがあるので、当面は何とかなりますが。。。。。

外周スタビライザーとディスクスタビライザー2015年09月21日

外周スタビライザーとディスクスタビライザーを併用したマイクロBL-91
反りのあるレコードを再生するときに重宝するのが、レコード用スタビラザーです。スタビライザイーをレコードに乗せるとターンテーブルシートと密着します
。少々の反りがあってもレコードはフラットになります。写真のレコードの中心部分に乗っているのがスタビライザーです。
質量は、軽いもので100g位、重いもので1kgを越えるものがあります。また、鉛や銅などの金属やセラミック、ガラスなど材質も様々です。
スタビライザーを乗せると重心が下がった音になったり、細かい音が良く出て音像が引き締まるなどの音質の変化が色々あります。しかし、音の変化には差があり、はっきり変化する場合もありますし、あまり変化しない場合もあります。
レコードの反りは、プレス時や輸送及び保管状態など原因も定かではありません。レコードによって反りの状態も様々です。軽微な反りならスタビライザーの効果があります。
お椀状の反りは、ひっくり返せば効果がありますが、お椀状ではレコードの周囲は浮いた状態です。また、一部に反りがある通称プロペラには効きません。
こんなときに、外周スタビライザーを乗せると外側から反りを抑えてくれます。通常のスタビライザーを併用すると効果は倍増です。写真は、1980年代のトリオ(現、ケンウッド)製の外周スタビライザーとオーディオテクニカのディスクスタビライザーの組み合わせです。30年以上前の製品ですが重宝しています。プレーヤーも同時代のマイクロ精機製BL-91にSAECの308N(アーム)とアントレーEC-1(MCカートリッジ)の組み合わせです。いずれも20世紀(昭和!)の名品だと思います。
いずれにせよ重いものをコードプレーヤーに乗せるため、使用可能なプレーヤーは限定されてしまいます。あくまで使用は自己責任で。。。