ブログ再開とアナログ工房 ― 2018年12月31日

THORENS TD-320
アナログ工房の開設を機にブログ再開となりました。徒然なるままに記事を書いていこうと思います。
instagram、Facebook、TwitterなどSNSからもリンクしています。
アナログ工房では、レコード再生関連の製品を一つひとつ手作業で製作しています。リード線・ヘッドシェル用ワッシャー・フォノケーブル・ラインケーブル・レコードスタビライザー・レコード洗浄液・スタイラスクリーナー・デジタルディスク用クリーナーなどすべてハンドメイドです。そのため、大量生産はできませんが、一品一品心を込めて製作しています。
リード線などは、高円寺EADRecordで取り扱っています。また、ヤフオクにも出品しています。ご覧いただければ幸いです。
製品等のお問い合わせは、コメント欄にご記入ください。その際、メールアドレス等をご記入いただければ、折り返しご返事いたします。なお、入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。ご安心ください。

自作フェイダー ― 2015年11月22日

自作フェイダー
CDプレーヤー+DACとパワーアンプ間で使用している自作フェーダーです。
東京光音製フェーダーを使用しています。内部配線はPC-OCCA線、和光テクニカ銀銅入り無鉛はんだ、真鍮ネジを使用してストレートで色付けのない素直な音に仕上がりました。
製作費は、秘密。。。

MORNING STAR HUBERT LAWS ― 2015年11月21日

MORNING STAR HUBERT LAWS
MORNING STAR HUBERT LAWS
モーニング スター 、ヒューバート・ロウズ
ヒューバート・ロウズ(fl,picc)ボブ・ジェイムス(el-p)ビリー・コブハム(ds)ジョン・トロペイ(g)ドン・セベスキー(arr)他
録音:1972年10月
CTI US盤

Side.1
MORNING STAR
LET HER GO
WHERE IS THE LOVE
Side.2
NO MORE
AMAZING GRACE
WHAT DO YOU THINK OF THIS WORLD NOW?

ゴージャスなメンバーで演奏したおしゃれで、メロウな曲が揃ったアルバムですね。録音も優秀です。
ジャケットの人影は、撮影時に私が写ってしまいました。

このごろ、ジャズ系のレコードが多いですね。

STYX THE PARADISE ― 2015年11月20日

STYX THE PARADISE A&M RECORD
STYX THE PARADISE
A&M RECORD US盤
レコードを整理中に発見した1枚です。

当時なんで購入したのか?この手の音楽はあまり聴かないし、ジャケ買いでしょうか、A面とB面のレーベルと盤面の違いが面白いので購入したかもしれません。特にSide.Bは、盤面に文字がプレスされているので珍しいですね。写真ではわかりにくですが。。。

購入後、かけるのは2度目ですが、聴きながら当時のことを色々思い出しました。やはり物珍しさで購入したもので、若かったのですね。

オスカー・ピーターソン トリオ ウエストサイド・ストーリー ― 2015年11月19日

WEST SEDE STORY OSCAR PETERSON TRIO
WEST SEDE STORY OSCAR PETERSON TRIO
ウエストサイド・ストーリー、オスカー・ピーターソン トリオ
VERVE USA盤
録音:1962年1月24日、25日 ニューヨーク

レナード・バーンスタイン作曲のミュージカル音楽をオスカー・ピーターソンがピアノトリオで演奏し、録音したものです。原曲のスコアから選曲して、ジャズアレンジしたのは、オスカー・ピーターソン自身です。

アップテンポからスローバラードまで見事にスゥイングしています。原曲のイメージを損なわずにウエスト・サイド・ストーリーを1枚に凝縮していますね。

オスカー・ピーターソンによるサロンジャズの演奏は、テクニックも抜群で全く文句の付けようのない素晴らしい演奏です。また、録音も優秀です。

TANNOY Autograph mini スピーカー ― 2015年11月18日

TANNOY Autograph mini
ヨーロピアントーンのシステムを作るために、使っていなかったQUAD33と303にRCF MONITOR 5Sと音の傾向が違うスピーカーTANNOY Autograph mini を組み合わせることにしました。

TANNOY Autograph mini は、10cm(4inch)同軸2ウェイユニットを搭載しています。同軸ユニットは、高音と低音が同じ音源から出るため、音像の分解能と定位が良く自然な音場が再現されます。

ウーファーは、マルチファイバー・ペーパーコーンを使い、軽量化と剛性を両立させ過渡特性を良くしています。トゥイーターは、ドーム型チタニウムダイアフラムとネオジウムマグネットを組み合わせて、スーパーツイーター領域の54kHzまで再生します。

TANNOYの伝統を広帯域で現代的な音にリファインされています。小口径ですが、低域の量感はあります。バスレフポートは背面にあるため、壁との距離を変えることで低音の出方が変わり、印象も変化します。音場は広く深く、高さの表現も十分にあり、前にも出てきます。ホールの残響や楽器の余韻を最後まで聴かせてくれるスピーカーですね。オリジナルのAutographと同様にコーナーに置いて使用することもできます。その際は、コーナーから少し離した方が音が豊かになります。

ジャンルを選ばず、音楽を聴かせてくれるスピーカーですが、クラシックなどアコースティック楽器には本領を発揮します。
QUADの古いアンプでも、寝ぼけた音にならず躍動感もあり、古さを感じさせません。RCF MONITOR 5Sのモニターサウンドとは違いますが、どちらも音楽そのものを楽しめるシステムになりました。

Simon & Garfunkel Sounds of silence ― 2015年11月17日

Simon & Garfunkel Sounds of silence
懐かしいLPを聴いています。クリーニングして新品同様の音に蘇りました。
Simon & Garfunkel Sounds of Silence
サイモンとガーファンクル
録音1965年4月、1965年12月

Side.1
The Sound of Silence サウンド・オブ・サイレンス
Leaves That Are Green 木の葉は緑
Blessed ブレスト
Kathy's Song キャシーの歌
Somewhere They Can't Find Me どこにもいないよ
Anji (Davy Graham) アンジー
Side.2
Richard Cory リチャード・コリー
A Most Peculiar Man とても変わった人
April Come She Will 4月になれば彼女は
We've Got a Groovy Thing Goin はりきってゆこう
I Am a Rock アイ・アム・ア・ロック

二人ともに1941年生まれ、今年74歳です。2009年に来日が年齢的に最後と言われています。アルバム発売は1966年で、1964年の発売のアルバム「水曜の朝、午前3時」は、日本では発売されなかったため、日本で最初に発売されたアルバムです。このアルバムは、20代半ばに録音したもので、透明感あふれるハーモニーを展開しています。
サウンド・オブ・サイレンスは、別テイクのエレキギター、ベースやドラムなどの伴奏をオーバーダビングしたリミックス版です。当時は、3トラックのテープレコーダーしかないため、オリジナルのアコースティックギター伴奏の曲を、モノラルミックスしてセンターにし、別テイクのステレオ伴奏をダビングして仕上げています。
しかし、ダビングのため別テイクの伴奏が歪んでいるのが、残念ですね。デジタルリマスターCDも同様であることから、オリジナルマスターテープそのものが歪んでいることがわかりますした。
このLPは、アメリカプレスのリイシュー盤です。

LAZAL BERMAN PLAYS BEETHOVEN ― 2015年11月16日

Beethoven Piano Sonata no.23 in F major op.57 "Appassionata" , Piano Sonata no.18 in E-flat Major op.31 no.3 / Lazar Berman(pf)
Beethoven Piano Sonata no.23 in F major op.57 "Appassionata" , Piano Sonata no.18 in E-flat Major op.31 no.3 / Lazar Berman(pf)
ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調 Op.57『熱情』、ピアノ・ソナタ第18番変ホ長調 Op.31-3、ラザール・ベルマン(pf)
録音:1976年、CBSスタジオ、ニューヨーク、アメリカ初録音

ラザール・ベルマンは、旧ソビエト出身のユダヤ系ロシア人です。1970年代まで西側での演奏ができず、幻のピアニストと呼ばれていました。1975年にアメリカデビューを果たし、1977年に初来日しています。その後、幾度も来日し演奏会を重ねていました。
演奏スタイルは、鮮烈な技巧と強靭なタッチを持ち、叙情表現は濃厚です。エンターテイメントな演奏に仕上げています。その反面、ペダルの長さは楽譜を厳格に守り、イン・テンポで粛々と演奏を進め、アゴーギクを崩すことはほとんどありません。19世紀ロマン派をレパートリーの中心においていましたが、ショパンは例外で演奏することはありませんでした。
ベートーヴェンのソナタを演奏することはありましたが、レパートリーは中後期ソナタを中心に演奏しています。この2曲は、ヴィルトゥオーソ的な効果よりも、ほとんどアゴーギクはなく、ペダルも短く、イン・テンポな演奏ですが、叙情楽章は濃厚で美しく、1楽章や4楽章では時おりダイナミックなタッチを見せています。厳しさよりも濃厚で甘さのある演奏です。

THORENS TD320 プレーヤー ― 2015年11月15日

THORENS TD320/SME3009R Black
ヨーロピアントーンのシステムを作るために、使っていなかったQUAD33と303とサブで使っていたスピーカーRCF MONITOR 5Sを組み合わせ、プレーヤーはTHORENS TD320/SME3009R Blackをつなぎます。

THORENS TD320は、独自の吊り下げ式フローティングサスペンションのプレーヤーです。ターンテーブルとアーム部、モーターと操作部を独立支持する構造で、モーターの振動が再生系に伝わりにくく、外部からの振動による影響を低減します。そのため、アーム部とターンテーブル部はフラフラで、ボディーに大きな衝撃を与えると針飛びすることがあります。また、駆動系は2重ターンテーブル構造でベルトドライブを採用しています。アームは、SME3009R Blackで、カートリッジの自重は幅広く、軽信圧でも問題なくトレースできます。さすがはSMEですね。

静かで滑らかに回転し、駆動音はありません。レコードの無音部分はかなり静寂です。何種類かカートリッジを使ったところ、それぞれカートリッジの持ち味を発揮しています。しかし、いずれも音の重心が僅かに高く、若干甘めの音調に聴こえることが共通しています。これがこのプレーヤーの音質の特徴でしょう。フローティングサスペンションを止めると、この音の傾向はだいぶ軽減されます。

なお、搭載しているESOS(エレクトロシャットオフ・オートリフター)機構は、マニュアルプレーヤーには不要だと感じました。おいおい外そうと思います。

カートリッジは、エラックかオルトフォンを考えています。

RCF MONITOR 5S スピーカー ― 2015年11月14日

RCF MONITOR 5S
ヨーロピアントーンのシステムを作るために、使っていなかったQUAD33と303とサブで使っていたスピーカーRCF MONITOR 5Sを組み合わせることにしました。

MONITOR 5Sは、14cmウーハーと2.5cmホーンツイーターの2ウェイ構成です。高さはA4サイズの小型スピーカーで、インピーダンスは4Ω、最大入力は175Wもあります。

RCF社はイタリアの町 Reggio Emilia で 1949年に設立されたプロ用オーディオ機器メーカーで、ヨーロッパの伝統的な職人的な技術と、高度な最先端技術が融合した製品作りをしているそうです。このスピーカーも職人が1台1台手作りでくみ上げ、試聴し調整したものだそうです。

音質は、JBLやBBCモニターとは違った性格で、スピーカーを意識させない音です。購入したときには、クラシックからジャズまで次から次へと音楽を聴いてしまいました。低域から高域までバランスが良く鳴り、とにかく音楽を聴かせるスピーカーです。音楽を聴かせながら、録音の状態が手に取るようにわかります。音楽のジャンルを選ばないところに、モニタースピーカーの性質が現れています。